２０００年４月３０日（日）、朝起きるとうす曇の状態でした。

「天気予報ではピッカピカの晴れだったじゃない、プン！」と、おばさんはつぶやき、おっさんは寝ぼけまなこでうなずいたのでした。

でもでも、天気予報だってそうそう外れるものじゃあーーーない！！

ぐんぐんと天気は回復し、イチャンコッペ山の登山口についた時は、それはもう「あれーーー！！」と唸るほどだったのです。

駐車場から見える支笏湖はしっとりと幻想的に、それはもう美しい姿をさらけだしていたのでした。

今回のメンバーはＩＺＵさん、ＨＵＪＩさん、おっさんとおばさんの４名、そして遅れてＯＫＵ さんが登って来るはずです。

９時０５分登山口を出発です。

ガイドブックに書いてあるとおり、なんの間違いもなく、い きなりの急登から始まりました。

ＨＵＪＩさんがＴＯＰをきったのですが、これがまた早い 早い、「ちょっと待っておくんなまっせーーー」という叫び声が聞こえたか、聞こえなかっ たかわかりませんが、ようやくペースが落ち着いたころは、もう全員汗だくでした。

登山道には雪は全く無く、まるで夏山の様相です。９時４３分３合目へ到着。
ウグイス君が歓迎するように「ホーーーーーーホケキョ」