title

2002年4月27日(土)朝里岳岩塔群を楽しんだ一行(kamiさん、koyaさん、yamaonさん、おっさん&おばさん)は一旦家へ戻り身支度を整えて再度出動、、、、、深夜の東川町駐車公園に集合したのでした。
翌朝鳥の声で目覚めると、あぁ〜この日も又素晴らしい青空だったのです。さあ、こうなるともう、気分はウキウキ、軽い朝食を済ませて一路旭岳ロープウエイ駅へ、一気に姿見駅へ運ばれて、午前9時30分出発です。

えっ??何処へ??、、、今回のターゲットは北海道最高峰旭岳を見ながら北側斜面をトラバースして熊ケ岳との間を抜け間宮岳へ、その後北海岳、北海平、白雲岳を巡って、白雲避難小屋泊まり、翌日は往路を戻るという、この時期にとっては、そしておっさんとおばさんにとっては遠大な計画だったのでした。
もちろん冷え切った無人の避難小屋泊まりですから装備も当然冬山装備であり、防寒衣類、食料、飲み物等ザックはどっしりと重くなり、ヨイショーーと声をあげて担ぎ上げるのでした、へなへな!!

旭岳がくっきりと
旭岳を見ながら進む

青空にくっきりと映える旭岳を見ながら、そして当麻岳〜安足間岳、比布岳へと続く山並みを見ながら裾合平から徐々に高度をあげ、旭岳の斜面をトラバース気味に進みます。

「すっごい天気だねぇ、こんな日って1年に何回あるんだろう、これは日頃のオコナイだよねぇ」などとはしゃいでいた一行でしたが、

当麻岳〜安足間岳、比布岳へと続く山並み
当麻岳〜安足間岳、比布岳へと続く山並み

高度が上がるにつれて雪質が固くなり、途中でアイゼンを装着、足を滑らせると一気に滑落しそうな斜面を、間隔を空けながら1歩1歩足元を確認しながら進みます。

やがて熊ケ岳がドーーーンと見え始め、もうすこしだぁ〜〜と言い聞かせながら、、、肩にはザックの重みがどっしりと加わり、、、バランスを崩さぬように、、、汗が滴り落ち、、、

熊ケ岳を見ながら
前方に熊ケ岳を見ながら、1歩1歩進む

登山ものがたりへ
次のページ
HOME