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2002年6月22日(土)おっさんとおばさんは、以前から約束していた、昨年の「秋色ニペソツ登山隊(countrymanさん、プリテイkobutaちゃん)」の再結成をすべく、富良野市のF牧場へ集合していました。今回はkoenさんも加わり翌日の山行のための綿密な打ち合わせが実施されたのです。

さて翌朝目覚めると雨模様、しかし一行は晴れることを信じて十勝岳温泉の登山口へ向かったのでした。雨は止んでいるもののガスがあたり一面にたちこめ・・・「うーーーこりゃあダメだねぇ〜〜当初の予定は変更だねぇ」
天候不良にあっさりと予定変更
(当初は上ホロカメットク山から十勝岳へ向かう予定でした)、同じ登山口から登れる富良野岳(1912.2m)へ向かうことにしたのです。

午前6時50分ガスの立ちこめるなか登山口出発です。どんどんと進んで行くと突然countrymanさんが
「ほれほれ、、、ホレレッーーー」と大声をあげました。驚いて前方を見ると、ガスがパーーーっと晴れて山肌がガキンと見えて、上空には少し青空までがぁ〜〜
おっさんも
「おーーーっ、、、やっぱし、やっぱしだよーーーぉ、、、晴れるどーーーぃ」といつものことながら奇声を発していたのです。

一瞬ガスが晴れ山肌がぁ〜
一瞬ガスが晴れ山肌がぁ〜

しかしーーー青空を見たのはこの一瞬だけだったわけでありーーーフンフン!!
7時40分上ホロ分岐へ到着、さらにどんどんと進みます。途中雪渓横断が何箇所かありましたが、踏み跡もついており問題なく通過、、、階段もどきを登ったり、大小の岩をくぐり抜け、、、

そして何故かガスが晴れて、富良野岳がその姿を現すとあわててカメラを取り出し
「さあさあ、写しましょう、、、もう見えなくなるかもしれなせんよーー」この予測は見事なまでにピッタシカンカン(←表現がやたらと古い)、以降富良野岳はその姿を現さなかったのでしたぁーーーありゃりゃ!

富良野岳
富良野岳

登山道の両脇にはショウジョウバカマが残雪の側で朝露をタップリと含んで美しく輝き、エゾコザクラがシッポリと濡れながらもやっと咲き始め、コメバツガザクラが可愛らしく舞い、、、単調な山歩きを忘れさせてくれるのでしたぁ〜〜

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