2000年7月29日夜、おっさんとおばさんは愛山渓温泉ヒュッテにいました。
今回のターゲットは永山岳から比布岳を経て北鎮岳へ、帰路は安足間岳、当麻岳を経て戻るというものだったのです。朝目覚めるとなんと雨風、「ああーーなさけなや、なんでこうなるの」などとつぶやき、軟弱登山隊のおっさんとおばさんはすぐさま予定変更するべく、天気回復地点??を求めて、車を移動したのでした。
旭川から美瑛のパッチワークロードを走っていると、ラジオから天気予報が「午後からは回復するでしょう」・・・・「しめた!!十勝連峰は大丈夫かも、この間の美瑛岳はさっぱし展望がきかなかったし」と望岳台へ向かったのでした。
十勝岳や美瑛岳の山頂方面は雲に包まれています。でもなんとなく「晴れるんでないか!!」などと、あてにならない予想で7時30分駐車場へ到着。
するとなんとあの芦別岳やチロロ岳で一緒だったyamasさんの車が止まっているではありませんか。ボンネットはまだあたたかく「こりゃあ7時くらいに登ったんでないの!!」あいかわらず適当なことをいうおっさんだったのです。さてこうなるともう、美瑛岳を目指すしかありません。
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