リベンジ!!美瑛岳(2052.3m)〜美瑛富士(1888m)

コガネギクと美瑛岳

2000年7月29日夜、おっさんとおばさんは愛山渓温泉ヒュッテにいました。
今回のターゲットは永山岳から比布岳を経て北鎮岳へ、帰路は安足間岳、当麻岳を経て戻るというものだったのです。朝目覚めるとなんと雨風、「ああーーなさけなや、なんでこうなるの」などとつぶやき、
軟弱登山隊のおっさんとおばさんはすぐさま予定変更するべく、天気回復地点??を求めて、車を移動したのでした。

旭川から美瑛のパッチワークロードを走っていると、ラジオから天気予報が
「午後からは回復するでしょう」・・・・「しめた!!十勝連峰は大丈夫かも、この間の美瑛岳はさっぱし展望がきかなかったし」と望岳台へ向かったのでした。
十勝岳や美瑛岳の山頂方面は雲に包まれています。でもなんとなく「晴れるんでないか!!」などと、あてにならない予想で7時30分駐車場へ到着。

するとなんとあの芦別岳やチロロ岳で一緒だったyamasさんの車が止まっているではありませんか。ボンネットはまだあたたかく「こりゃあ7時くらいに登ったんでないの!!」あいかわらず適当なことをいうおっさんだったのです。さてこうなるともう、美瑛岳を目指すしかありません。


美瑛岳午前8時出発です。

雲ノ平のお花畑はすっかり模様替えして、
ウサギギク、コガネギクやエゾオヤマリンドウ、ミヤマリンドウ、イワギキョウが花盛りでした。

勝瑛ノ滝へ流れている沢にはまだ雪が残っていて、鎖を利用しなくても通過できました。

さてポンピ沢へ向かうころから美瑛岳の山頂が見え隠れしてきました。「こりゃあ、いいんでないかーーい」とつぶやいたおっさん達の足取りが軽くなったのは言うまでもありません。


ポンピ沢で休憩まずはポンピ沢で大休憩。

気温があがってきているのでしょう、体中から汗が噴出しています。
おっさんは沢の冷たい水で顔を洗い、おばさんはスポーツドリンクで水分補給、冷えたトマトをガブリンコ、
9時55分つらい登りへ向かったのでした。

分岐へは10時25分到着、もうすっかり雪は解けていました。
さて、山頂は・・・見えています、見えてまーーーす。


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