「朝里岳、その山頂から南に広がる大雪原を歩きたい、、、そして雪原の向こうに聳える余市岳を見たい、写真を撮りたい」、おっさんとおばさんは、ず〜〜〜っとそのチャンスを待っていました。しかし天気予報は良くても、いざ出発地点の札幌国際スキー場へ行くと、雲っていたり風が強かったり雪が降っていたり、、、 |
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2005年2月16日、どうやらおだやかな一日になりそうでした。二人は早速札幌国際スキー場のスカイキャビンに乗って一気に終点駅へ(スカイキャビン片道1200円也です)。終点駅には入山届が置いてあります。 |
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さて、いよいよ朝里岳を目指して出発します。前方の樹林帯の奥には真っ白な山容が見えていました。もちろん天気も概ねおだやか、、、「う〜〜ん、ラッセルかなぁ〜〜〜あれっ、ちょっと待って、、、あそこに登っている人が」 |
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どうやらボーダーの方々のラッセル跡のようです。もちろんしっかりとお借りして午前10時20分、銀世界に飛び出しました(最終判断に手間取りちょっと遅いスタートになりました)。今回の行程は「朝里岳から余市岳北東コルの手前まで」です。 |
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ラッセルの深さは20〜30センチ程度、でもフカフカの粉雪ですので重くはないようです。スタートして間もなく少し斜度が増してきますが、上空に広がる青空をしっかりとうけとめながらの登りですから、期待に胸が膨らむのでした。 |
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