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2004年10月3日(日)早朝、前夜は芦別道の駅駐車場に車中泊したおっさんとおばさんは富良野に向かっていました。お天気模様はどうも微妙でした。当初は富良野を通り過ぎて狩勝峠方面へと向かう予定だったのですが・・・

「どうも暗いねぇ、、、やっぱし晴れていないとねぇ〜〜〜」そう言いながら富良野市内に入ると、十勝連峰がちょっと雲を抱きながらも見えているわけであり、「さて、どうしよう・・・どうも暗いよねぇ」「あっちが明るいよ」、、、おばさんの指差す方向は北海道最高峰の旭岳だったのでありぃ

「そうだねぇ〜〜〜しばらく登っていないし、紅葉も終わっているだろうから静かだろうし、行っちゃおうかぁ」

そんなわけで、午前7時30分旭岳温泉街に入ると、旭岳が噴煙をあげながら青空のもとに聳えていて、「こりゃあ正解だったよね」などとおっさんは胸をはるのです。

旭岳

早速公共駐車場に車を止めてロープウエイに向かいました。えっ?ロープウエイを使って登ったのかって?いえいえ二人は7時55分、ちょっと不満そうに?横目でロープウエイ駅を見ながら登山口をスタートしたのです。(なんとこの日のロープウエイの始発は8時45分でした)

登山口

ロープウエイ駅横の登山口から歩きはじめるのは5年ぶり、「確かあの時も天気が良かったよねぇ、ロープウエイは工事中だったから訪れる人も少なくて、静かな登山道だったしぃ」おっさんはそう言いながら木道を歩いた微かな記憶を追いかけていたのです。約20分ほどで天女ヶ原湿原へ到着しました。

微かな記憶
微かな記憶を追いかけ・・・

看板

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