「久しぶりに夕張岳のミヤマアケボノソウが見たいわ!」「ユウバリリンドウも見られるだろうし〜行ってみようか」、2007年8月19日午前7時、私達は夕張岳登山口を出発した。予想外だった、登山口周辺に止まっている車が少ないのだ。「意外だねぇ〜〜こんな良い天気なのに・・・これならゆっくりと花を楽しめるかもしれないよ」 登山口を出発して少し登って行くと馬の背コースとの分岐、右の冷水コースへと進む。緩やかな登りの続く登山道はこれからの準備運動としては良いのだが、樹林に囲まれて視界が悪い。その分直射日光を避けることが出来るというメリットはあった。 登山口から約1時間弱で冷水ノ沢に到着、ビニール管に誘導された冷たい沢水で暑さを凌ぐ。ここからいよいよ登りがきつくなってくる。「さあ、来たぞ!」ちょっと構えながら?登って行く。8時25分馬の背コースと合流して〜さらに登って行く。途中ちょっとした階段もあるがすぐにそれも終わる。 |
冷水コースへ |
ちょっとだけ階段もある |
辛い登りを忘れさせてくれるのは、なんと言っても登山道脇に咲く花々だ。大きな岩陰にビッシリと咲いていたダイモンジソウにカメラを向ける・・・小さな白い花が目に飛び込んできた「お〜〜〜い・・・」先を進むおばさんに声をかける「アリドオシランだよ、咲いてるよ」そんな私の声におばさんは戻って来た。「かわいいねぇ〜〜〜」、、、「あっ、こっちにもあるよ」 |
ダイモンジソウ |
アリドオシラン |
8時50分、石原平へ(シラネアオイ群生地)。ここはいつも休憩するポイントだ。目の前には滝ノ沢岳が見えるし、見上げれば覆いかぶさるように前岳が立ちはだかる。ミネラル飲料を飲み干してザックを担ぎまた登って行く。足元の岩場に注意しながら登って行くとやがて望岳台に着く。ここまで登山口から約2時間10分だった。 芦別岳の山頂は雲に覆われているものの、目の前には滝ノ沢岳が聳え〜上空は青空、比較的カラっとした天気である。歩いていてもそれほど苦になる暑さでは無い。「いよいよこれからよね!」おばさんの声に期待がこもっていた。 |
前岳を見上げる(石原平にて) |
望岳台から滝ノ沢岳を望む |
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