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段々と傾斜が増してくる、花の時期にはシラネアオイの群落を見た登山道も、今時期になるとひたすら登る登山道である。気温も徐々に上がってきているようだ。急がずにゆっくりと登って行くのだが、、、「ちょっと休もう・・・」おばさんの声を待っていたように私はザックを下ろした。水分補給、塩分補給に怠りは無い。「やっぱりこの山はキツイよね・・・そろそろロープ場かな〜」

俯き加減にひたすら登って行くと、やがて「登り専用」の標識を見て〜補助ロープの垂れ下がった急な登山道となる。ここがこのコースでの一番の難所?となる。滑りやすいし落石の危険もある・・・ちょっと距離をおいて慎重に登って行く。二人だからまだ良いようなものの、大人数での山行となると大変かもしれない。
「登り専用」と言うことは「下り専用」もある。下りのほうが一段と緊張を強いられる、登りよりも長いし上から見下ろす感じになるだけに、恐怖感も増すと言うものだ。もちろん落石も要注意!!!

登り

ロープ場1
ロープ場
ロープ場2

ロープ場の緊張から開放されると間もなく、突然視界が開けて7合目の見晴台に飛び出す。「わぁ〜〜〜」おばさんが叫ぶ、、、快晴だ、青空がぐんと近い!眼下には支笏湖が、、、そして目の前には恵庭岳の山頂岩塔が迫る。まさに見晴台という名に相応しい展望が展開するのだが、それは最終地点の8合目からで紹介することにしよう。

恵庭岳は最初に登った時にはガスに包まれていて何も見えなかった(この時には山頂まで登ることが出来た)。その後の2回は展望に恵まれていた。そして今回もまた・・・いよいよ8合目に向かって爆裂火口を囲む尾根に沿って登って行く。

7合目
視界が開けて・・・

岩峰部
7合目「見晴台」から見る山頂岩塔

林間へ〜

ここからはそこそこの登りはあるものの、林の中を歩いて行くのであまり危険は無い。ただ所々でぽっっかりと視界が開けている箇所があって、爆裂火口や山頂部の展望を楽しむことが出来るのだが、足元はスッパリと切れ落ちているから注意が必要だ。近寄らなければ全く問題は無いのだが・・・

9時20分、8合目の第二見晴台に到着である、登山口から2時間20分!山頂標識がここにおいてある、これより先は登山禁止となっている。

途中から見る岩峰
尾根の途中から見る山頂岩塔

もうひと登り

8合目
8合目にある山頂標識

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