1999年6月5日 花の山「アポイ岳」を目指しました。昨年から始めた山登りですが、この山は以前から楽しみにしていた山の一つでした。 もうひとつの楽しみは、今回案内してくれる方、元同じ職場で現在は「えりも町」在住のK女史との再会でした。しかもKさんは「えりも花ファンクラブ」の会に所属、「アポイ岳」は彼女の庭のようなものだったのです。 朝4時過ぎ札幌を出発、天気はまあまあ。道央道「苫小牧東インター」から「日高道」を抜け、一路200kmの旅、でも目的地が近づくにつれて、一面にガスが広がりだし、静内付近では雨も降り出しました。静内でKさんから携帯に連絡があり、とりあえず登山口で会う事にしました。せっかくの楽しみな山登り、でも「花さえ見れればいいや」などと負け惜しみな気持ちもちらつき始めたのです。 7時30分ビジターセンター前に到着。ガスが広がっています。でももう10台くらいの車が止まっており、登りはじめようとする人もいました。雨は降っていません。これなら大丈夫だろうと、登る準備をしているとKさんと、おばさんの友達Oさんが到着です。まずは久しぶりの「ごたーーいめーーん」を喜び、さっそく山頂を目差すことにしました。 今回のコースは「冬島旧道コース」です。駐車場から少し歩いて登山口、針葉樹林の中を快適に進みます。でも、おっさんの心の中は「花」のことで頭がいっぱいでした。「どの辺まで行ったら花があるのかなあ?」 |
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ガスの中をトコトコと、ちょっと蒸し暑くなってきましたが、林の中のコースは歩きやすく、快調なペースで進みます。その時でした、Kさんの声です。「ほら!!これが××よ!」急いで近寄ってみると、あああ!ありました。ついに花とのご対面です。さっそくデジカメパチリ攻撃。うーーん、やっぱしいいなあ、花の山って。 約30分「水飲み場」に到着です。まずは休憩。ミネラルウオーターを飲んでいっぷく。そこから五合目休憩所まで、周りの花に次々と見とれてしまい、おっさんは忙しい、忙しい。 |
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ミヤマハンショウヅル |
ゴゼンタチバナ |
エゾオオサクラソウ |