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2019年4月17日午前6時25分、私達は山の手入口から大倉山に向かって歩き始めた。ひと登りで朝の陽射しをいっぱいに受けた明るい尾根に出る。こぶし平から三の坂方面へ・・・四の坂への分岐を左に分けて~そのまま哲学の道へと進んで行く。このコースは日陰になるためまだ少し雪が残っているところがあったが~夏用の登山靴でも難儀するほどでは無かった。大きくジグを切りながら高度を上げて~やがて岩崩れ跡を通過して分岐に突き当たる。ここから右へ進路をとり急な階段を登って稜線上へ。

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こぶし平から三の坂へ向かう

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哲学の道

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岩崩れ?跡を通って

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稜線に向かって急な階段登り

稜線上に出ると~大倉山へは小さなアップダウンを繰り返す明るい尾根路だ。気温は徐々に上がって来ているようだが、まだ時間が早いせいか快適な尾根歩きだ。大倉山ジャンプ競技場への分岐を左へ分けて、その先が大倉山の頂上だ。注意して確認しないと見過ごしてしまうよな標識が木にくくりつけられている。更に少し進むと~今日の最終地点となるベンチのあるお休み所だ。早速ザックを下して水分補給、軽食を頬張りながら寛いだ。

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明るい尾根路が続く

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大倉山ジャンプ競技場への分岐

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見逃してしまいそうな大倉山の標識

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ベンチのあるお休み所へ

さて、今回の山行のメインは早春の花々である。背の低い小低木のナニワズがあちこちで黄色い花を咲かせていた。その度に立ち止まり品定め?をしてカメラを向ける。図鑑によるとナニワズは雌雄異株となっている。その違いはかなり微妙なようだが~花をアップで撮影して帰宅してから確認した。下の2枚の画像で雄しべについている黄色い花粉の状態から判断したのだが~果たして正解なのかどうか・・・

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ナニワズ

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雄花?

雌花?

大倉山のお休み所からは木々の間からではあるが、周辺の山々の展望を楽しむことが出来る。正面に奥三角山、その左奥に藻岩山、右奥には砥石山、さらに右に百松沢山と連なる。今回はその画像をパノラマにしてみた。これから木々の葉が繁って来るとどの程度の展望になるのだろか?

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前方に奥三角山

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左奥に藻岩山

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右奥の砥石山方面

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更に右に百松沢山方面

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お休み所からの展望をパノラマ画像にしてみた

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