title

1
咲き始めたばかりのミヤマホツツジ

2
ヨツバシオガマ

高度が上がるに連れて・・・いつしかガスの中へ突入だ。残雪が遅くまで残るこの付近では、まだチングルマやエゾコザクラ、エゾノツガザクラが咲き誇る。広角気味に撮ったり、真上から見下ろしたりと撮影に忙しい。

「あっ、こっちにヒメイワショウブが」「どれどれ・・・おっ、これは咲いてるぞ」湿った草地に生える小さなユリ科の植物だが、注意して歩かないとなかなか見つけられない。
キク科のミミコウモリはあちこちで見られる植物だが、ここでは葉柄基部に「むかご」がつくコモチミミコウモリばかりだった。まだ咲いてはいなかったが良く観察することが出来た。

3

4

5
斜面を埋め尽くすチングルマ

6
チングルマ

7
チングルマ、エゾコザクラ、エゾノツガザクラの咲くお花畑

8
エゾコザクラ

9
ヒメイワショウブ
10

11
コモチミミコウモリ

チシマノキンバイソウもまだまだ旬、煙るガスの中に群生する様子がしっとりとしたムードを醸し出す。「これっ、綺麗ねぇ」おばさんが登山道脇を指差す。緑の中に鮮やかなチシマノキンバイソウの黄色が際立つ。チシマアザミだろうか、ヤマブキショウマやオニシモツケ等に囲まれて~これからの登山道を彩る事になるのだろう。そんな花模様はエゾウサギギク、ホソバノキソチドリと続く。

12

13
群生するチシマノキンバイソウ

14
チシマノキンバイソウ

15

16
チシマアザミ

登山ものがたりへ 次のページ HOME