季節外れの暖かさに誘われて〜久し振りの塩谷丸山に登ることにした。2009年11月7日、私達はJR塩谷駅の駐車場に立った。登山口周辺にはトイレは無いし、駐車場所の確保も不明だったし、道路脇に止められたとしても付近の住宅の方々の迷惑になってもいけない。ここから歩いても登山口までは2kmも無い距離である。 駅のトイレを借りて〜装備を整え早速出発した、8時40分。踏切を渡ると前方には塩谷丸山が見えて来る。気温が上がっているせいかちょっと霞んで見えていた。「遠望は望めないかもしれないね」そう言いながら、所々にある登山口への案内板に導かれながら進んで行った。 「ピーヒョロヒョロ」その声に上空を見上げた。トビが大きく羽を広げながら旋回していた。「あっ、ほらっ、あそこに止まっているぞ」私がそう叫ぶよりも先に、おばさんはシャッターを押していた。北海道ガスのタンクの近くの鉄塔にトビが止まっていたのだ。「撮れたよっ」おばさんはうれしそうに言う。 最終人家を過ぎると「入山者の皆様へ」と書かれたヒグマ注意の看板を見ながら林道に入って行く。やがて入山ポストのある登山口に到着、塩谷駅から20分であった。「塩谷丸山2.8km、塩谷駅1.7km]と書かれた標識があった。 |
![]() 踏切を渡って(右手の奥が塩谷丸山) |
![]() トビ(おばさん撮影) |
![]() 入山者の皆様へ |
![]() 入山ポストのある登山口 |
歩き始めた登山道は(林道もそうであったが)思いのほかぬかるんでいた。「最近雨は降っていないわよね」「こっちはこのあいだの寒気で雪が積もったんじゃないかな〜それがこの暖気でとけて・・・」、、、「あっ、フデリンドウよ、果実がとっても綺麗!」「ほらほらツルウメモドキも良いよ」、この時期の花(果実)に目を細めながらファインダーを覗く。 この日の天気について触れていなかったが、上空は青空、風は弱く、気温が高い〜ポカポカ陽気〜いわゆる小春日和だった。入山ポストには2組5名の記入があったが、もうすでに出発していたし、私達のペースはのんびりとしていたから追いつくわけでも無く、しばらく展望は無いものの〜静かでなだらかな登山道が続いた。 |
![]() ツルリンドウの果実 |
![]() ツルウメモドキの果実 |
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