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前週末は天気が悪くて山行は中止した。今週こそ何とか、、、と天気予報とにらめっこ!土曜日はほぼダメ、日曜日には〜〜〜「日勝峠がどうかしら」前日登ったYちゃんから雪の状況を聞く。「重めのパウダーだったけど雪が降ってきたから〜明日は良いかも」。早速日勝峠の状況をネットで調べた。「今は降ってるね、、、明日は〜〜〜おぅ〜〜〜晴れじゃない、決定だね」

2008年3月2日午前4時起床、早速もう一度ネットで確認してみる。「あれぇ〜〜?曇り時々雪になっちゃったぞ、、、まあとりあえず行ってみるかい」予報が外れることを祈りながら車を走らせた。今回は天気が良ければ日勝ピークから沙流岳まで足を伸ばそうと思っていた。

日勝峠が近づくにつれて雲行きが怪しくなってくる、もちろん青空も無い。「くっそぅ〜〜〜これじゃあ青空どころか・・・」なかばあきらめ気味になりながら日勝峠の駐車地点に下り立った。雲の流れが速い、「ピークは風が強いぞ」そう言いながら装備を整えて出発した、8時50分。
急斜面を登りきって広い尾根を進む、前日のものだろう〜うっすらとスキーのトレースが続いていたが、すぐに消え去ってしまう。周囲にハイマツが顔を出していた。やはりここも雪が少ない印象である。おばさんは先頭でどんどんと登って行く。時々日差しが斜面を走る、しかしまたすぐに曇り空となってしまう。

登り始め


ハイマツが顔を出す

ピークを見上げ

やがてピークが大きく視界に迫ってきた。雲の流れは凄い、あっと言う間に青空が広がる。強風で雪煙りが舞っているのが良く見える。「こりゃあピークは凄い風だなぁ」ちょっとうんざりしながらおばさんの後を追う。まあ風が強くても展望が良ければそれなりに楽しめるし、ピークをかわせば風は弱くなるかもしれないし、、、そうなれば沙流岳も手中に・・・そんな都合の良い予想をしながら〜〜

振り返ると峠から熊見山へと連なる山々、そして眼下に十勝平野が見えていた。今日もおばさんは快調だっ、きつくなってきた斜面をジグを切りながら登って行く。


青空と勢い良く流れる雲と・・・
青空と強風吹き荒れる日勝ピークが・・・

熊見岳と十勝平野
熊見山方面と十勝平野

登る

「交代しよう」私はそう言って先頭に立った。尾根をピークに向かってほぼ直線的に登っていたのだが、東側へと大きく方向を変えて回り込むようにして進んだ。しかしすぐに「私が行こうか〜」おばさんが交代してグイグイと進んで行く。

私はどちらかと言うと写真班でもあるわけだから結構忙しいのだ、ここはラッセルはおばさんにまかせるしかない?〜と自分に言い聞かせてカメラを構える。一段と急になった斜面を登って行く、もうピークは近い。

まだ登る




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