m比麻良山へ

比麻良山山頂比麻奈山(1811m)まで来るとニセイカウもぐんぐんと目の前に迫ってきます。
小槍、大槍の鋭鋒そして山頂、すごい迫力です。そしてエゾノツガザクラの群落を超えて、

10時55分、最終目的の比麻良山(1796m)へ到着です。
支湧別岳から武利岳、武華山が見事なシルエットで広がり、ニセイカウもその表情を変え、遠く石狩岳方面の山々、そして見渡せる限りを尽くした展望が広がっていました。

「なんという天気なのだろう、なんという幸運なのだろう、
そっかーー普段の・・・・・・・・・」そこまで言っておっさんは口ごもりました。

ニセイカウシュッペ山
ニセイカウシュッペ山

武利岳、武華山方面
武利岳、武華山方面

その素晴らしい展望を見ながらゆっくりと食事です。
今日のメニューは函館イカメシ、コーヒーを飲んで、・・・・・・・もう下りたくない雰囲気だったのでした。
「帰りたくない、このままいたい」そんな思いもつかのま、明日からの仕事を思い出したおっさんは、後片付けを始めたのです。トホホホ!

12時下山開始、あとは一目散、12時40分1737地点、いっきに雪渓を滑り降り、13時35分冷涼の滝、14時8分登山口へ。
暑い暑い一日でした。すばらしい展望でした。美しい花さんたちでした。そしていつしか、
おっさんの腕と首は日焼けで真っ赤、ヒリヒリモードになっていたのです。
「あああーー痛いーーーー」などとつぶやきながら、上川町で「日本一ラーメン」を食べて帰路についたのでした。イテテテーーーー!!!!

追伸:
タカネシオガマはまだまだでした。もうすこしすると、花さんたちが乱舞する山となるのでしょうね。又来年行こうっと。
今回の山行タイムは全く参考になりません。なんと言っても暑さと、写真撮影モードでしたので。ただ
ガイドブックのコースタイム1737地点から平山までの往路20分、復路10分、同じく1737地点から比麻良山までの往路40分、復路30分は、もう少し余裕を見たほうが良いかもしれません。

稜線を下る

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