一旦シャクナゲ岳を下りて、今度はチセヌプリを目指しました。
この頃からチセヌプリの山頂が薄い雲で覆われはじめたのです。「それはないぞーーーー雲よ飛んでケーーーー」おっさんは力なく叫びました。
そんな叫び声が天に通じたのか、薄い雲のながれは益々早くなり・・・・・・・・・・・・・・標高差250mの急斜面をワッセワッセと登っていくのですが、段々雲が近づき、山頂間近になったときは、もうすっかりと?視界不良になっていたのです。
9時1分山頂着、強い風と雲の中でも懸命に記念写真を撮りながらも、9時8分あたふたと北口コース登山口目指して下山開始したのでした。
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