湿原に咲くワタスゲはもうほとんど終わりかけていた。ちょっと寂しい気もするが、黒っぽい大小の沼の水面に浮かぶヒツジグサの葉が、なにかとても可愛い。まだ花は咲いていないようだが、、、良く見ると蕾がポカリポカリと浮かんでいて、なかにはもう少しで咲き始めそうなものも・・・さすがにこれが咲くまで待ってはいられなかったが〜 |
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いよいよ今回のページで最後に紹介する花となった、ツルコケモモである。この花もまさに小さな花シリーズに相応しい(そんなシリーズがあるのか〜〜?)、 薄いピンクの花は下向きに咲き、そして反りかえる。ちょうど下にモウセンゴケが咲いていて絶好の撮影ポイントになった。液晶をクルクルと回しながらの撮影に、息を止めシャッターを押す、、、もう一枚〜〜〜それっ、、、ふぅ〜〜〜もうグッタリ状態! |
![]() ツルコケモモとモウセンゴケ |
上空にはいつしか青空が広がり始めていた。じっとりと汗をかきながら木道を進む、タチギボウシに見送られながら湿原を後にした、、、今度はいつ立寄れるのか・・・ |
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