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火口原の途中でシシャモナイコース（苔の洞門）の分岐を通過します。シシャモナイコースは「苔の洞門」岩盤崩落のため、平成13年6月から全面閉鎖になっていますのでご注意を！ やがて眼下に支笏湖が見えて来ると、東山からの外輪山を経由したコースと合流して、９３２ｍ峰の細い稜線に続く踏み跡と、背後に風不死岳を見ながら９３２ｍ峰とのコルへと向って下りて行きます。このあたりは何かリズムを感じながら歩く雰囲気でもあります、、、もちろん「好天風弱し」の条件ですがね！！！ まあこの山全体にも言えることですが遮るもののない稜線上は悪天候下では、恐ろしい山となることでしょうから・・・ |
 支笏湖と風不死岳 |
 ９３２ｍ峰（背後に風不死岳） |
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午前１０時３０分、９３２ｍ峰に立ちました。ここからの樽前山もまた綺麗なんですよね。以前ここだけを登った事もあります。溶岩ドームを中心に東山と西山ピークが両翼を広げて・・・この大きな光景を見ながらちょっと休憩です。 |
 ９３２ｍ峰からの樽前山 |
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９３２ｍ峰から少し下りて、風不死岳登山道方向に向って下りました。登山口への分岐が午前１１時、ちょっと早かったのですがここで昼食にしました。 心地よい風に身をまかせながらくつろいでいると、風不死岳方面から下りて来るお二人連れ、分岐の手前で「あれぇ〜〜〜咲いてるぅ・・・」と叫び声が聞こえました。「えっ？？？」一行はびっくりしながらお二人連れが来るのを待ちました。「何か咲いていたんですか？」おっさんが尋ねると「コメバツガザクラが、、、まだ咲いていたんですよ、ビックリしました。タルマイソウも見れましたしねぇ」 早速その場に行ってみました、、、おぉ〜〜〜まだ咲いてましたよ、コメバツガザクラがぁ〜〜〜 そんな花模様にすっかり満足した一行は、７合目ヒュッテを目指して歩きました。まだ健気にも咲いているタルマイソウ、「見せてくれてありがとう」おっさんは感謝の気持ちをこめてシャッターを押しました。 樽前山裾野に広がる植物は、すっかり秋を迎える準備を整えていました。ハナヒリノキは紅く色づき、ノギランももうほとんど花期を終え、、、「今度は春のお花の時期に歩いてみたいなぁ」 １２時ちょうど７合目ヒュッテ前の駐車場はまだ大勢の登山客で賑わっていました。 |
 コメバツガザクラ |
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・ 登山は、外輪山までとし、外輪山の内側については禁止する。 |
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７合目ヒュッテ 08：00 外輪山 08：40 樽前神社奥宮 09：00 西山 09：35 ９３２ｍ峰 10：30 風不死岳分岐 11：00-11：30（昼食） ７合目ヒュッテ 12：00 |
