オクエゾサイシン |
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ツバメオモト |
トド松林を抜けると「白樺ノ泉」に到着。泉って???と探すと、、、小さな涌き水だった。ここからは広葉樹に囲まれた山道らしい登山道となる。すこしづつ傾斜も増してきて、石畳の坂からいよいよジグザグと尾根を目指して登って行くことになる。 「あっ、コキンバイよ」おばさんが叫ぶ、あっちにもこっちにも、、、そして一面に〜〜〜最近は花の写真はズームよりも全体像、そして群落狙いに変わってきた。だから沢山咲いている花を見つけると、ついつい時間をかけてカメラを向ける、おばさんは結構あっさりと写してどんどんと先を進んで行く、そんなパターンになりつつあった。 「駒返しの坂」「大松の曲り」「水松の曲り」と大きくジグザグと登って行く、だから急な登りでは無い。そのかわりなかなか上がらぬ高度にいらだたしさを感じる時もあるかもしれない。今回は結構花もあったのであまり気にはならなかったのだが、、、 |
石畳の坂 |
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駒返しの坂 |
展望がグンと開けて歓声をあげる。眼下を走る国道を挟んでパンケ山とペンケ山が目に飛び込んで来る。遠く尖った鬼刺山も印象深い。青空と新緑がまぶしい〜〜〜「いよいよだなぁ〜夏山シーズンだぁ」そんな感慨を持ちながら登って行く。 先に登っていた男性が下りてきた。「こんにちは〜お早いですね〜利尻山は見えましたか?」おばさんが尋ねた。「う〜〜ん、ちょっとだけですね、山頂部が〜」「ありがとうございました」 |
右にパンケ山、左にペンケ山 |
ちょっとだけでも利尻山が見えている、これからもっと見えるようになるかもしれない!そんな期待に胸が膨らんだ。タチツボスミレやエゾエンゴサク、ヒメイチゲ、エゾイチゲ、、、まだまだ花が続いていた。この時期ならではの花を楽しみながらの山かもしれない。 「軍艦岩」鉄製の梯子がついていた。ちょっと登って少しだけ高度感を楽しむことが出来そうだが、、、私達はそのまま登山道に沿って大きくジグをきった。そして遂に尾根に飛び出すことになる。 |
軍艦岩 |
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