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何度も何度も立ち止まった。えりも岬方面へと続く日高の山並みはいち早くその姿を見せた。標高はそれほど高くは無いものの、日高の山らしく鋭く刻まれた山肌の陰影が美しい。「う〜〜〜ん、いいねぇ〜〜〜」「あの山は」とおばさんが指差す、、、残念ながら特筆すべき山々はこの方向には無い。えりも岬周辺の山々はちょっと霞んでいて判断出来なかった。

東方面の山々
えりも岬方面へ続く山並み

稜線から尾根へと下る、、、樹林帯に入るまで何度も日高山脈の展望が広がる、この山の素晴らしいところでもある。「見えたぁ〜〜〜」「おぅ〜〜〜」、、、「光ってるぅ〜〜」ついに待ちに待った山々が輝いた。何度も何度もシャッターを押した。

十勝岳
野塚岳、オムシャヌプリ、十勝岳

楽古岳
楽古岳

樹林帯に入ったが私達の足取りは軽かった、楽しかった。12時30分、登山口へ!下山時刻を記入した。私達の前の入山記録は11月4日となっていた。

コースタイム(含休憩時間)
登山口 07:35  稜線(830m付近) 08:50  山頂 09:55-10:50  稜線(830m付近) 11:40  登山口 12:30

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