二人は登山道に戻りました。さあもう一度展望を楽しみながらゆっくりと下山です。切れ落ちる大槍を前方に見ながら、、、そしてもう一度吊り尾根や山頂方面を振返る。1742mコブの斜面に刻まれたトレース(登山道)を見下ろしながら、、、遠く表大雪の山々や霞む上川市街等を見ながら・・・ |
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山肌に描かれた錦絵がことのほか繊細であり豪華であり、、、そして黄葉が尾根から沢へと大きく流れるかのように埋め尽くすのでした。登りの時とは光りの角度が違って、より一層スケールの大きな輝きを感じることができるのです。「もう写さなくても」と思ってしまいこんだカメラをあわてて取り出し、パチリ。 |
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見晴台を過ぎると木々の葉が織成す秋色トンネルの中に突入です。「こんなにまぶしかったかなぁ・・・」登りの時よりも一層の輝きを感じながらおばさんは歩き、そんな様子を追いながらシャッターを押すおっさん。 |
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コースタイム(含休憩時間) |
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