いよいよ山頂へ向かっての登りが始まった。標高差約230m、高度が上がるにつれてどんどん傾斜が増して来た。苦しい、暑い、俯く、、、足元にはヒメイチゲが沢山咲いている。カメラを向けたいが「もう何回も見ているしぃ」と自分に言い聞かせる。岩峰が一段と迫ってきた、「いよいよクライマックスを迎えるのか」 |
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山頂直下に辿りついた。先頭を行くkoyaさんが上を見上げる・・・残雪で覆われた急斜面、もちろん登山道は見当たらない。一歩一歩キックを入れながら登って行く、離れておばさんも慎重に続く。崩れ落ちた土砂や凄まじい倒木の間をぬうようにして進む「こりゃあヒドイねぇ〜〜登山道が崩壊してしまったのかな」 |
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「あっちのようですね」koyaさんが登山道らしき踏み跡を見つけた。先頭を交代した、残雪に足をとられながら踏み跡へと辿りつく。ふぅ〜〜〜っとひと息ついて急な斜面を登って行くと前方にロープの垂れ下がった岩場が立ちはだかった。下の写真よりも見た目はもっと高さがある、しかも岩は濡れていて滑り易そうだ。 |
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