大小の岩がゴロゴロと転がる斜面を登って行く、こんな時にはぐんぐんと青空が近づいて来る印象だ。しかし今回は振り返ろう、そうそこには小イワオヌプリからニトヌプリにかけての展望が広がっているわけであり、そして一段と輝く小イワオヌプリの山肌を彩る紅葉に圧倒されるわけで・・・ 「登って来るおばさんも入れて、、、あれれ、俺の影が入ってしまう」あわてて移動するのだが〜そうなるとどうもアングルが悪い!「ええいっ、ままよっ」とばかりに自分の影など気にせずにシャッターを押した。 |
背後にニトヌプリを見ながら |
小イワオヌプリの裾に広がる鮮やかな紅葉 |
急な斜面を登りきりクレーターの淵に飛び出す。山頂が見えている、ここから山頂まではクレーターを囲む稜線を登って行く。私達は往路は左側の稜線を登って行くことにした。とにかくこの天気、いつまで持つかわからない。とりあえず大沼方面の紅葉を遠目でも確認しておきたかった。稜線を歩き始める、風が強まってきた〜〜〜 |
クレータの淵に出る |
クレーターを囲む稜線に向かって |
大きなクレーター |
「やったぁ〜〜〜綺麗だよぅ〜〜〜」おばさんがそう叫びながらカメラを構えていた。まずはその模様を青空も十分に入れて一枚、そして私も大沼方面に広がる紅葉を見つめながら〜〜〜「素晴らしい〜〜〜」この日はこんな言葉ばかりだった。 大沼へ向かう登山道を行く人たちの姿も見えていた、、、「きっと今日は良いだろうね」「そうね、、、」思わず行ってみたいと言う欲求にかられた。しかし昨日は車で500km以上も走っていた、今日は当初の予定外だったし〜私達はいつも無理はしない、だからここからしっかりと撮っておこう、そんな気持ちもあった。何度もシャッターを押す。 |
稜線からベストショットを狙う |
大沼方面の展望 |
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