急な尾根に喘ぎながら・・・

そんななだらかな尾根も、標高約1250mを過ぎる頃からどんどん斜度が増してきて、山頂手前まで延々と続く登りとなるわけであり、「さあさあ、来たぞ、あせらずにゆっくり行こうね」そんなおっさんの声を無視するかのように、おばさんのペースも徐々に上がってきて、、、
1392m標高点付近まで登り、ダケカンバの木に腰をかけて休憩です。登りが続く中での休憩ポイントにはちょうど良い地点かもしれませんね。

高度が上がるに連れて、周りの木々の葉は落ちて夏山シーズンの終わりが近い事を感じさせるわけであり、、、そんな木々の間からはルベシベ山や剣山がクッキリと青空に映えているわけでぇ〜〜〜「ほらっ、剣よ、、、あっちの山は?」おばさんのトーンも上がってきました。

急な尾根を登る

ルベシベ山
左にルベシベ山

剣山
剣山

コースの所々には合目標識があり、山頂までの距離と登山口までの距離が記載されています。7合目で山頂まで残り900m、「う〜〜〜ん、ここまで来ればもう目と鼻の先だよっ」おっさんはニンマリとするのですが、まだまだ登りは続き、風も弱くなってきて直線的な登りは結構堪えるものでもあり、、、ゼイゼイと息を弾ませながらフト見ると、妙敷山がほとんど同じ高さに見えてきて、いよいよ山頂が近い事を知るのでした。

標識

急登

妙敷山
妙敷山

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