コースは三峰山から富良野岳へと続く稜線に沿った斜面の下を、ほぼ水平に進んで行きます。山肌の紅葉に見とれながら、登山道脇にまだ咲く花を見つける、なにか大事なものでも探し当てたかのような、うれしい気分に浸りながらシャッターを押すのでした。 |
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前方の雲は途切れることなく流れていて、もうすっかりあきらめの表情すら見せる二人でありぃ〜〜〜「これだけの紅葉を見れたんだから・・・」なんていつもの通りの言い訳を考えつつも、「なんとか晴れてくれると良いねぇ」などと踏ん切りの悪い言葉を綴るわけでぇ〜〜〜 |
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10時ちょうど、富良野岳肩分岐に到着です。ちょっと風も感じるようになって来ました。もちろん展望はほとんどありません。二人は腰を下ろしながらふっとため息をついていました、「駄目かもしれないね、このまま雲とともに山頂へって事になるのかなぁ〜〜〜」 |
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