秋彩に包まれながら下山

山頂で約1時間、おっさんとおばさんは網膜に焼き付けた大いなる秋色の光景を、大事そうにかかえながら下山を開始しました。

遠く雲が途切れて表大雪の山々が見えて来ると「ほら見えてきたよ・・・」「うんうん、おっさんはそう言いながらカメラを構えるのですが、やはり今日の主役は秋彩です、斜面の紅葉をとらえながらのワンシーンでした。

表大雪
遠く表大雪の山々が見えてきた

急斜面をどんどんと下りて行くおばさん、それはまるで秋彩に輝くブヨ沢に飛びこんで行くような錯覚に陥りそうな絵となりぃ〜〜〜

ブヨ沢に飛びこむように
ブヨ沢に飛びこむように

岩なだれ跡の斜面と秋彩の樹林帯が交差するなかをおばさんはゆっくりと、ゆっくりとけこんで行ったのです。ナキウサギの声が聞こえていました。二人はそっと立ち止まり、あたりを見まわしたのですが、、、何事も無かったように又歩きはじめ・・・11時20分登山口に到着です。

岩なだれ跡

コースタイム(含休憩時間)
登山口 06:30  鳴兎園 06:55  十国峠 07:50-08:05  ユニ石狩岳 08:35
ユニ石狩岳 09:35  鳴兎園 10:45-11:00  登山口 11:20


登山ものがたり

HOME