そんな展望を楽しみながら石がゴロゴロと転がる斜面を登りはじめると傾斜は緩み、ハイマツ帯となってくるとお花さんが迎えてくれるのでした。

ミヤマホツツジ（ツツジ科）

そしてリンネソウが登場するとおっさんの目はギラリと光り、しかもそれは登山道のすぐ側に、まるで写してと言ってるかのように可憐に咲いているわけでありぃ、、、

しかしこの小さな小さなリンネソウはなかなか旨く撮れず、今年も何回か挑戦しているのですが、いずれも失敗！　今日のロケーションにおっさんは力をこめてシャッターを押したのでした、、、ふ〜〜〜っ！

リンネソウ（スイカズラ科）

視界はどんどんと広がってきました、「どうなんだぁ〜〜〜さあさあ、どうなんだぁ〜〜〜」おっさんは叫んでいました。

「おーーー良いぞ〜〜〜」山頂手前のケルンはついに羊蹄山と尻別岳を背景にして、ひっそりと佇んでいました。