おっさんはひんやりとした寒さを覚えました、「起きなければ・・・」あわててテントを出ると、おばさんはすでに山頂へ向かっていたのでした。 あたりはまだ薄暗いのですが、どうやら眼下には雲海が広がっているようです。岩れきの斜面を足元を確認するように登りはじめました。 登るにつれて上空はどんどんと明るくなり、おっさんは急いで山頂を登りつめたのです。 あぁ〜〜〜その時トムラウシ山に・・・舞う〜〜〜
石狩連山の彼方から朝日が昇り、延々と広がる雲海に光り輝きぃ、、、 雲海は火口にも流れ込み、彼方の火口壁上の大きな岩塊のうえに立つ人のシルエットを浮き立たせるわけであり、、、、 その彼方には表大雪の山並みが映え、、、