15分ほど避難小屋で休憩していよいよ核心部へ突入です。 休憩している間に2名が先に進んでいて、「ほんじゃちょっとトレースかりましょうか(^^ゞ」と喜んで?進んだのですが、その2名はどんどんと吹き上げる噴煙の方向へ向かって進んでいきます。(きっと地震観測関係の人達だったのでしょうか)、あっりゃーーー |
いよいよ核心部へ(遠く小さな二つの影が見える) |
結局途中から分かれてのラッセル開始となりました。今回もkoyaさんを先頭に進みます。青空がグーーンと広がりはじめました。 それほど深いラッセルではありませんが、段々と傾斜が増してくるに従って苦しくなってきます。 |
koyaさんを先頭にラッセルが始まった |
「交代しましょう」countrymanさんが先頭にたちました。ジグザグと大きく切り返しながら、、、 おっさんも交代して進みました。振りかえると木1本無い真っ白な大斜面がドーーンと広がっているのです。「あーーー、あーーー、いいんでないかい〜〜〜こりゃパフパフでないかい」おっさんの目はもうニヤニヤと笑っていました。 しかしこの大斜面は見た目よりも傾斜がきつく、ゼイゼイモードになるわけであり、足元も堅くなりはじめ「こ、こ、交代お願いしまーーす」と大声をあげるおっさん、koyaさんは「しゃーねーなぁ」と不満気に先頭に立つのでしたぁ(これは冗談です、えっ?本当だって)。 |
木1本無い真っ白な大斜面を行く |
さて夏道と合流するころには流れてくる噴気口からのガスが息苦しく感じたりするのであり、風は弱いのですが「今日の風向きはちょっと悪いんでないの!」などと不平タラタラとなり、 雪面は一段とカリカリとなり、急斜面となり、思わずスキー板を外してスキー靴でキック、キック、ほんの少しのステップをとらえながらなんとか登りきり、グランド火口入り口へ到着(標高約1680m) |
急斜面を登る |
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