ガスに包まれながらの下山

広い笹の刈り分け路を通って避難小屋へ。
いやーーーこの小屋の立派なこと、そして併設されたトイレもまたきれいで、、、ここでちょっと休憩してお食事タイム、、、

避難小屋
避難小屋、左がトイレ

さてと外へ出ると、ありゃりゃりゃぁーーーあたりはガスに包まれて真白、、、「おーーームードあるんでないかい、、、でももう展望は十分楽しんだからいいんだよ、へっへへ〜」おっさんはたちこめるガスをあざ笑うかのように叫んだのでしたぁ〜〜

しっぽりとガスに包まれながら、
キバナシャクナゲや色鮮やかなショウジョウバカマ(良く登場しますが、この山で見たのは本当にきれいでしたよ)、咲き始めのエゾゴゼンタチバナ、ツバメオトモを従えながら「これでもかっ」ばかりに咲き誇るオオバナノエンレイソウ、びっしりと咲き乱れるサンカヨウ、、、

エゾゴゼンタチバナ
エゾゴゼンタチバナ

ガスに包まれ

ポツポツと落ちてきた雨もさほど気にならず、連絡路を辿り沢沿いに下りて、前天塩岳コースに合流、12時45分無事下山したのでした。

総行程約13km、雄大な光景に包まれた天塩岳、おっさんとおばさんは秋には又登ろうと誓ったのでした。

コースタイム(含休憩時間)

登山口 6:00  連絡路分岐 6:25  旧道分岐 6:40  前天塩岳 8:30 
天塩岳 9:25−9:45
避難小屋 10:15−11:00  新道分岐 11:55  登山口 12:45


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