前方に広がる山々を見つめながら五色ヶ原を下る。前日からの山行の疲れもピークに達してきたようだが、一面の花々に囲まれて小さな沼や雪渓を通り抜けて行く光景は疲れを癒してくれるものだ。 |
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9時50分五色ヶ原を抜ける。五色の水場へのヌルヌル急斜面を滑り下りる?(おっさん転ぶ!!ドロンコ)、五色の水場で冷たい水を飲んで、沼ノ原へ向かった。水面に写る木々の美しさにしばし目を奪われながら、途中大沼へ立ちよる、11時25分!沼のほとりは広いキャンプ指定地になっている。 久々に広い場所でトムラウシ山を見ながらゆったりと昼食!さあ、いよいよこの花紀行も終わりを告げようとしていた。 |
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沼ノ原の長い木道をコツコツと音をたてながら進む、方向を変える毎にトムラウシ山、石狩連山、遠く五色岳とまるで今回の山行のおさらいでもしているかのように、光景が変わって行く。 晴れあがっていた五色岳方面やトムラウシ山には雲が漂い始めていた・・・13時38分、無事クチャンベツ登山口へ到着!「お疲れさまぁ〜〜〜」 |
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さて、この長い物語に最後までつきあっていただいた「あなた」、本当にお疲れさまでした。心よりお礼申し上げます。案外歩いている私達よりも疲れていたりして! 長い長い花紀行、でも素晴らしかった高根ヶ原、きっとまたいつか歩いてみようと思っています。 |
コースタイム(含休憩時間) |
2003年の「沼ノ原〜五色ヶ原〜五色岳〜忠別岳避難小屋」はこちら |
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