斜面を回りこむに従って予想通り柔らかい雪質となってきて、帰路の滑りにも期待が持てそうになって来るわけであり、更に背後には真っ青な日本海と積丹半島が広がり、それは美しく・・・「すごいねぇ〜〜〜きれいだぁ〜〜〜」と思わず叫んでしまい・・・

しかし、そんな斜面も長続きはせず足元には固い雪に覆われたハイマツが顔を出していて、ちょっと注意が必要な状態になりました。「足元に注意して、あの雪庇ができかかった切れ目を狙って」そんなおっさんの指示を聞くやいなやおばさんはどんどんと進み始め〜〜〜

カメラを抱えながら懸命に追うおっさんは、逆光とおばさんを狙ってシャッターを押すわけであり〜〜〜それは雪に覆われたハイマツとの奇妙なコントラストを描いているわけでぇ〜〜〜

ぐるりと回りこんだおばさん、「山頂が見えるよぅ・・・」との声にほっとして後を追って行くと、人の声も聞こえてきて山頂標識が確認できるわけであり、どうやらアンヌプリや羊蹄なんかが見えていて・・・さあいよいよ山頂ですよ！