コルへ立つと・・・

さてチセヌプリとシャクナゲ岳のコルが近づくと、青空の下で白い雪と木々がムードを盛り上げるようになり「美しいぃ〜〜〜」おっさんはそうブツブツと呟きながら少し離れて一行をとらえていたのです。

コルの手前では例年大きな雪庇が出来ます。今回はずーっとチセの裾まで続いていました、ビックリでしたね。

コルへ向かう
コルへ向かう

コルに上がると、、、あぁ〜〜〜青空は益々美しく、まるで雪面にその色合いを反射させているようであり、、、この向こう側の光景は、、、どうなってるんだぁ〜〜〜という思いから足早に進むわけでぇ〜〜〜

さあ向こう側の展望は?

そして期待を裏切らずに大きく広がる光景に大歓声という事になり・・・眼下の長沼、そして積丹岳や余別岳など積丹半島の山々が見事な連なりで視界に飛びこんで来るのです。

「あれが余別岳、隣が積丹よね! 随分近く見えるんだねぇ」一行は行動食を口にしながらその光景に心を奪われていたのでした。

積丹半島の山々
手前の眼下に長沼、後方に余別岳、積丹岳

さらにシャクナゲ岳に目を移すと、中央にヴィーナスの丘、右に名無しのピークと三重奏・・・真っ白な斜面を登って行く人達、「これってすごく絵になるよね」そう言いながらカメラを構えるおっさんとYAMAちゃんだったのです。

ヴーナスの丘
中央にヴィーナスの丘、左にシャクナゲ岳、右に名無しのピーク

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