さてそこから723mコルまで一旦高度を下げ、ベンチで一休み。ここではしっかりと休憩をとって、これから始まる登りに備えましょう。 そうなんです、いよいよこれから頂上稜線へ向かって高度差約300m強の一気の登りが待っているのです。それはコルへ向かって下りるころから眼前にどんどんと迫ってくるわけであり、それはそれは高く、「これからの登りは絶対に汗みどろになるぞっ」と思わせるのです。 |
コルへ向かう |
そして登り始めるとそれは確実に襲ってくるわけで、階段登りが続き、それは樺戸の山々を彷彿とさせるのですが、それほど長くはなくホッとするのもつかの間、、、 |
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ロープに捕まったり、ズルズルと足を滑らせたり、残雪にキックを入れながら登ったり、もちろん呼吸は荒くなり「ヒーヒー」と声も無く登り続けることになるのです。 ここはこのコースの最大の山場です、あせらずゆっくりと確実に登るようにしましょう。もちろん雨等が降ったあとは登山道はますます滑るでしょうから、天気の良い日に登ったほうが無難です(これは喜茂別コースでも言えることです)。 |
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