足元にはシラネアオイが群落をなして咲いていました、その他ではゴゼンタチバナでしたね。縦走路は931m標高点は通過せずに巻いて続いていました。見上げるとチシマザクラやムラサキヤシオが鮮やかに咲いていたのですが、近づくことは出来ません。
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シラネアオイ
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ゴゼンタチバナ
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「そろそろ戻りますか、、、こんなところでしょうね」どんなところかわかりませんが、一行はまた白樺山に戻って行ったのです。
白樺山にはTさんの一行が休んでいました。そこでひとときの懇談、「今年は特にスゴイよ、ミヤマアズマギク〜〜〜」そうおっしゃるTさんの言葉に、一行はしてやったりの表情で頷いていたのでした。
Tさんの所属するI山岳会で作成した「白樺山の高山植物観察」という、花いっぱいの挿絵と写真で綴られたカラー刷りの冊子をいただきました。ありがとうございました、また何処かで、そんな挨拶を交わしながら山頂を後にしたのでした。
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縦走路から白樺山に戻る
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「ミヤマオダマキとミヤマアズマギク」ポイントはどっちかな? カメラを構えながらおっさんは考えていました。「ここはヤッパシ、主役をオダマキにするべきでしょう〜〜〜アズマギクは沢山撮ったから・・・」おっさんはブツブツと独り言を呟きながらシャッターを押していました。
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ミヤマオダマキとミヤマアズマギク
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相変わらずどんよりとした空模様が続いていました。稜線を戻りながらもやはり足元のミヤマアズマギクに目を奪われて、帰路につく一行!
そんな稜線を下りる頃には、次々と登って来る人達が続き〜〜〜「こんにちは〜〜〜」などと声を交わしていると、おばさんに近づく一人の女性「ランランです、ここでお会いできるとは」、「あっ、はじめまして〜〜そうですか確か中旬に登られると聞いていたので、、、ひょっとしたらと思っていたのですが」、いつも掲示板を訪問していただいているランランさんだったのです。
「すごかったですよ、ミヤマアズマギク」「そうでしたか、良かったですね」「これからも宜しく・・・」等と、短い言葉でお別れしたのでした。
「白樺山」、それはおっさんとおばさんのお気に入りデータに、しっかりとインプットされていたのです。
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コースタイム(含休憩時間等)
登山口 08:30 白樺山山頂 09:35(休憩&縦走路散策)10:30 登山口 11:10
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