そんな光景にそっと別れを告げた二人は、そのまま下山を開始したのでした。 「これからはスキーか〜〜〜、寒いよね〜〜〜」佐幌山荘はすっかり準備完了と言った風情で佇んでいました。 眼下には登ってきた国境稜線がそのアップダウンを明確にしながら続くわけであり、 そしてその彼方には狩勝山がその鋭峻な山容を見せていて 「あれあれ、、、登れないのかなぁ〜〜〜雪があるころにはどうなんだろうね〜〜〜」などと会話はすっかり雪山モードになったりするわけでもあり、、、 |
広がる国境稜線と彼方には狩勝山(中央) |
振りかえると山頂を包んでいた雲は消え去り、眼下の十勝平野も気のせいか明るく輝きを取り戻してきたように見え、 |
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登山口が近くなってくる頃には、剣山、久山岳〜芽室岳方面が確認できるようでもあり、、、そんな光景に吸いこまれるようにおばさんは歩き続けたのでした。11時45分登山口へ到着です。 「今年の夏山もこれでオシマイよね・・・」(本当か???〜〜〜) |
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登山口 08:05 桜山 09:05-09:15 山頂 09:55-10:00 桜山 10:35-10:55 登山口 11:45 |
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