奥佐幌岳を後に

「この展望の奥にはどんな光景が展開するのかなぁ〜〜〜」おっさんは何度となく、霞んで見えない光景に視線を投げかけていました。「いつかきっと・・・今度こそ、、、大展望を手にしてやる」。

山頂からの展望はまさしく360度、天気が良ければ素晴らしいに違いありませんね。「でもねぇ〜〜〜あの藪漕ぎがねぇ〜〜〜」

この奥には・・・

12時5分、奥佐幌岳を後にしました。「ふ〜〜〜っ、またあの藪漕ぎだよねぇ」「そう、そこを越えなければ戻れないんだから・・・頑張りましょう」

佐幌岳へ戻る

コルへ向かってグングンと笹薮の中に消えて行きました。帰路は笹の目が逆になりますので、比較的楽でしたね。でも全員あまり会話も交わさず、一気にこの間を踏破してしまったのです。

笹藪へ消えた

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