大平山の花模様

急な登山道をグイグイと登って行きます。約3.6kmで標高差1050m程を登るのですから如何に急な登りが続くのか想像がつきますね。ここはあせらずにゆっくりとゆっくりと歩を進めました。登山道は斜面のお花畑を突っ切るようにつけられていますから、まるで花に囲まれながら登っているような印象です。

早くも下りて来た二人連れ、そして途中で「今日はここまでです」と引き返す人達、そう皆さん自分達の楽しみかたで登っているんですね。おっさんとおばさんは今回も山頂まで行く予定でした、ずっとお花に囲まれながら山頂に立ちたいという目論みもありましたし。

ムラサキモメンヅル
ムラサキモメンヅル

登る

○○ツメクサ
ツメクサ

オオヒラウスユキソウ、もちろんまだまだ咲いていませんでしたが、、、やっと開きかけた一輪、なにか愛しくさえ見えるのでした。

ウスユキソウ
オオヒラウスユキソウ

○○ミミナグサ
ミミナグサ

やがて急な岩場の登りとなりました。ここにはロープが固定されていますので補助に使いながら、慎重に登って行くことになります。おっさんは手で岩を掴んでみました、これが本当に脆いんです、少し力を入れると崩れそうになるんです。「慎重に行けよ、、、足元が崩れるぞ、、、落石に注意しろっ」おっさんのウルサイ叫び声を聞きながら、おばさんは慎重に登って行きます。

ロープ場
ロープ場

登山ものがたりへ

次のページ

HOME