そんな落ち着いたムードの登山道も、進むにつれて傾斜が増してきて、大小の岩や木の根が張り出したちょっとワイルドな感じとなり、やっと上の方から人の声が聞こえてきて、何かホッとする瞬間でもあったりするのです。 |
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「こんにちは〜〜〜」「良いペースですねぇ〜〜〜」「どちらからですか〜〜〜」そんな会話を楽しみながらふと足元を見ると、ゴゼンタチバナが赤い実をつけていて、すっかり秋を実感してしまうわけであり、、、 |
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やがて傾斜も緩んできて稜線上に出ると、天気が良ければ木々の間から遠望なども楽しめるのですが、残念ながらそれも望めず「しょうがないよね、でもエゾオヤマリンドウ楽しめたんだから」といつも通りに自分達を慰めながら、淡々と山頂へと歩を進めるのでした。 |
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11時40分、東ヌプカウシヌプリ山頂です。そうそう、西ヌプカウシヌプリの山頂には標識がありませんでしたが、やはり何かあったほうが到着感?はありますね。 |
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