高価な展望台で至福のひととき、、、

一通り展望を確認した一行は、風が強く身を刺すような寒い山頂から、早々と下山を開始しました、11時45分! 南峰のトラバースは登りの時よりもちょっと下、斜面から顔を出すハイマツに注意しながら進んで行ったのです。

ニセコアンヌプリの後ろから羊蹄山がちょっと顔を出すと、「ストップ〜〜〜さっきよりも青いんじゃないの、、、」思わず足を止めて見入ってしまうのでした。

アンヌプリ
アンヌプリと羊蹄山を見ながら下山

遥か彼方に輝く、狩場山や大平山方向の山々を見ながら、とりあえず一気に874m付近の台地まで、レッツゴー、ちょっと重めの雪に難儀しながらも滑り降りて行ったのです。

遠望

「おおおっ、、、お見事〜〜〜一直線に並んだぁ〜〜〜青い青い、空がぁ〜〜〜青い」 チセヌプリからシャクナゲ岳、目国内岳、そして雷電山まで一挙に立ち並ぶ光景は、それはそれは素晴らしく、今回の山行のシメに相応しき眺めだったのでした。

一直線
一直線に並んだ、チセヌプリ、シャクナゲ岳、目国内岳、雷電山

風を避け、台地まで滑り降りて昼食です、「ここだね、ここが良いよ、絶好の展望台だね」「こんな高価な展望台はお金じゃ買えないねぇ〜〜〜」そんな満足感に浸りきった、おだやかなひとときだったのでした。

高価な展望台
高価な展望台で至福のひととき

さて、昼食も終わり、最後の絶叫タイム、それは30度の斜面の下りだったのでした、、、「うっわ〜〜〜こりゃ怖い、ここは無理だよぅ〜〜〜」そんな叫び声にkoyaさんは慎重にルートチョイス、大きく斜滑降で高度を下げ、最後の白き斜面でフィニッシュ! いやいや、この斜面はスゴイですね、、、

13時30分、無事駐車地点に滑り降りたのでした。「お疲れさまでしたぁ〜〜〜」「最高だったよ〜〜〜」「ありがとーーー」そんな感謝の声で今回の山行を終えたのでした。

コースタイム(含休憩時間)
最終除雪地点 09:15  874m台地 10:30  南峰コル 10:57  コル 11:20 ニトヌプリ 11:35
ニトヌプリ 11:45  途中昼食休憩をはさんで 最終除雪地点 13:30

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