892mポコまで登りきるとあとはなだらかな稜線のアップダウンです。あの白っぽいところが山頂かな、、、地図を見ながら確認、いやいやまだ先ですね!! 「さすがに今日は駄目だねぇ〜〜〜二日連続の好天は無いよねぇ、あはっ・・・」、先行しているトレースも段々と見え無くなってきます。おっさんはあきらめ気味に上空を見上げていました。降り注ぐ雪は絶え間無く、あたりの視界もほとんど効きません。黙々と進みました |
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と、その時でした。またかぃ???と思われるかたがほとんどでしょうが、ふううっーーーっと明かりを感じて振りかえって見た一行の目には、、、 あぁ〜〜〜歩いてきたトレースの彼方に892mポコが光り輝いているではありませんかぁ〜〜〜「きれいだよーーー見てごらんよぅ」すかさず休憩タイム、ほっと一息つきながら上空を見上げると「なんてこったぁ〜〜〜こりゃぁ〜〜〜今日も晴れるぞーーーー」 |
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前方にうっすらと見えていた白樺山は背景を青空に変えながら、その輪郭をクッキリとあらわし、「もっと、もっと晴れろーーー青空よ来い、来いよーーー」、 そんな叫び声にこたえるかのように、一段と光り輝き青空と白い雪のコントラストを楽しみながら進むことになったのです。「こりゃ、サイッコウだねーーー」 |
光り輝く白樺山 |
山頂直下の斜面はスキーを脱いで登りました。koyaさんを先頭にグイグイと登って行きます。雪はそれほど深くはなく、あまり埋まらず、歩くのにもそれほど支障はありません |
山頂へはツボ足で向かう |
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