さて、二つの大きな壁を越えて、あとは山頂を残すだけ・・・と気を緩めないで下さい。山頂直下にも急斜面が待っているのですから。一段と上空の青空が近くなった印象をうけながら、山頂直下の樹林帯に入って行きました。 |
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これがまた結構な斜面でして、まわりの木々を避けながら登って行くのですが、さすがに積雪量も多くところどころトレースも沈むようになり、しっかりとスキーを押しつけるようにしながらターンを繰り返し、登って行くのです。 |
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標高差にして50mくらいの登りでしょうか、最後のツメはいつも長く感じるものですよね。もう山頂は手中にあるも同然なのですが・・・「ゆっくり行こうよ、もうすぐなんだから」 |
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ジグザグと登って行くと、最後は逆光をとらえながら、どうやらおばさん急斜面を登り切ったようです。ふ〜〜ここでやっと安堵のため息ですね。 |
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