そして無意根山は美しく

そしてやはり無意根山でした。山裾の彼方はまるで羊蹄山を従えるかのようであり、広い雪原が広がる尾根が馬の背付近で一気に狭くなり、細尾根から山頂へと続く迫力とその美しさはこの角度からならではのものでした。

無意根山
無意根山
ブランク
山頂付近には強風で雪煙が舞っているのが確認できました。「いっやぁ〜〜〜すごい迫力だぁ〜〜〜こりゃああの風の中を登るよりも、ここで見ているほうが最高だよね、ほんと、素晴らしいよ」一行は断念した無意根山を見ながら感嘆の声をあげていたのです、いやそれほどすごい迫力なのですよ。

長尾山からの360度の展望は時のたつのを忘れさせるほどでした。そう言えばここは何故か風が弱いのです、ほとんど無いのですよ!木々も無い吹きさらしの雪原なのですけどね!

無意根山をズーム
無意根山をズーム
ブランク

そうそう、記念写真をとっていませんでしたね、やはりハイポーズの一枚でした。

記念写真
無意根山はあちら〜〜〜
ブランク
10時35分、名残惜しみながら下山を開始しました。その頃には青空がグーーンと広がっていました。しかし千尺高地が近づくにつれて又風が強くなり始め、登って来たときのトレースはもう吹き消されていました、30分ちょっとで消えてしまうのですから、怖いですよね。

青空の下を歩く
彼方にはニセコ連峰が・・・
ブランク
11時00分千尺高地着、ツエルトを張っている人達と挨拶を交して、とりあえず山頂直下へ!ここでコーヒーブレイクです。次々と登って来る人達が続いていました、「こんにちは〜〜〜」

ちょっと重めの雪ながらなんとかこなして無意根山荘前へ12時10分! ふ〜〜〜っ、断念無意根山、でもそんな悔しさよりも素晴らしい展望に圧倒された一行はスキー場跡に描いた自分のシュプールを満足気に目で追っていたのでした、、、、ジグザグ???
ブランク

コースタイム(含休憩時間)

無意根山荘前 07:08  千尺高地 09:17  長尾山 10:00-10:35
千尺高地 11:00  途中休憩&昼食 約30分 無意根山荘前 12:10
(注:無意根山荘へ閉鎖されています)

ブランク
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