噴火湾と室蘭市街を眺めながら

清流を渡るさて、ちょっと休憩して記念写真なんか撮り、入山届に記帳して9時30分出発です。
ここからが実質的な登山となるのでしょう。登りはヒュッテ左側の
西尾根コースを利用することにしました。最初は沢へ向かって下ります。
雪は積もっていますが、多くの方が登っているようで、踏み後がついていて安心して登れます。沢への下りは滑りそうでちょっと緊張、足元を確かめながら、よいしょ、よいしょ、

清流を渡ると、さてさてと待ち構えていたかのように登りが始まりました。少し進んだところでyamaon行動隊長は「ちょっと休みますかーあー」待ってましたとばかりに、リュックをおろして、
大福もちを食べる彼女二日酔いが覚め気味で気持ちのわるそうなokubさん、おでこに手をあてて熱を計る青年。

尾根を登り行動隊長はすこぶる元気良く、「いっやーーっ、いい気持ちっすねーーー!!」などとへらへら笑っていました。さすが特別ゲストですねえーーー。

樹林帯を抜けると背後には複雑な地形の室蘭市街が、そして噴火湾の向こうには渡島半島が広がっているのでした。
「やっぱしこっちのコースが正解だねーーえ」青年は風邪で鼻をグスグスさせながらつぶやいたのです。
ダラーーー(鼻水)。

室蘭市街
噴火湾と室蘭市街

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