さて食事が終わり、雪のテーブルの後片付けをして、いよいよ下山開始である。これからの滑走を祝福するかのようにニセコ連山の彼方には青空が広がりはじめた。
|
白樺山〜シャクナゲ岳へと続くニセコ連山
|
シールを外しさあ出発、果たしてこのちょっと重めの雪をうまく滑ることができるのか?koyamさんはちょっと滑って「うーーん、これは重いぞ〜〜〜」と言いながらも豪快に滑り降りて行く。
おばさんも始動だぁ、、、yamaonさんとそれーーーっと掛け声も勇ましく突っ込んで行く。kamiさんはいつもの通り華麗にテレマークターーン、、、
どうやら下ではkoyamさんがデジタルビデオカメラを構えて餌食?が来るのを待っているようだ。「うーーん」私はkoyamさんのトップページの動画像に自分の転倒シーンが張り付いている様子を思い浮かべてしまった。
「くっそ〜〜〜思いっきりいっちゃえ〜〜〜」私はkoyamさんをめがけて突っ込んでいった。
|
おっさん攻める? 写真提供 koyamさん(DV映像の1カット)
|
途中でyamaonさんのすぐ目の前を通り抜け「ぎゃーーーっ」と言う叫び声を聞きながら一気にkoyamさんの横を通り抜ける、、、
「フーーーッ、うまくいったじゃないか」、私がほっとして上を見上げると、yamaonさんが睨みつけているのであったぁ〜〜〜ゴメン!
|
再度おっさん 写真提供 koyamさん(DV映像の1カット)
|
15時20分、一行は新見温泉前に戻り、お正月の疲れを癒すかのようにあったかい温泉に体を沈めたぁ〜〜〜
あーーー最高だぁ「新見温泉ホテル」!、そして「目国内岳、、、待ってろよーーー又来るぞーーーお」一行は声には出さずに、しっかりと心に誓っていたのである。
|