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目の前にはいくつものコブが二人を待ち構えていました。このコブを乗り越えて進むのですが、足元の砂れきは適度にしまっていて大変歩き易かったです。 しかし稜線にほんのちょっとへばりついていた雪はカリカリ状態、この山に雪が積もった時の恐ろしさを容易に想像することが出来ました。 |
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登り切ったかた思うと更に続くアップダウン、火山れきで覆われた山腹に刻まれた深い溝へと続く稜線、上空に広がる噴煙を見ると、その迫力にうちのめされそうになるのですが、そんな気持ちを必死に堪えながらも、おばさんの足取りは快調に山頂へと向かっているのでした。 |
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