ちょっと名残惜しい気持ちを残しながら、岩峰を後にしました。下りは新道を進みます。 もうそれほどスリリングな場所も無い筈ですから、一行の足取りには何となく安堵感はありましたね。しかし新道も下る、下る、一気にどんどんと下って行きます、ってことは登りだったらこちらも結構辛いのでしょうね。 |
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滑る斜面にちょっと足をとられながら、でも目はしっかりと花々を追い続け、おっさんの目にやっととまったオオサクラソウ、ちょっと終わりかけていますが、光線と背景が気に入った写真です。 この花を見るにはちょうど1週間遅かったのかもしれませんね。 |
オオサクラソウ |
登山道のあちこちに咲いていたキバナイカリソウ、下を向いているのでなかなか旨く撮れません。カメラを上に向けるとどうしても背景が明る過ぎてしまうんですね。なんとか下りるまでに一枚だけがこんな表情でした。ふ〜〜〜よかった! |
キバナイカリソウ (メギ科) |
どんどん登って来る人達とすれ違います。MIURAさんの「あれこれさんだよ、、」との声に振り向くと「いつも見ていますよ、楽しみにしています、頑張ってください」と声をかけられ、思わず戻ってご挨拶! すごく励みになりますよね、お名前も聞かずにすれ違いざまに声をかけてくれた方々、どうもありがとうございました。 11時40分、登山口に到着です。駐車場は既に満杯状態、ちょっと下の道路脇の空きスペースにも止めていらっしゃる車もありました。この山の人気のほどがわかりますね。 浜益温泉に向かって走ると、田園風景の彼方に増毛の山々が、ちょうど連なって見えていました。おだやかな初夏の日差しは黄金山の表情を優しく演出しているかのようだったのです。思わず車を止めて見つめているおっさんとおばさんだったのでした。 |
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コースタイム(含休憩時間) |
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