「これはフギレだね・・・ちょっと終わりかけだけど」MIURAさんの声に頷く一行、葉に大きな切れこみがあり、大きな群落となっていましたが、咲き終わった花びらが大きな葉の上に点々と張りついていました。 フギレオオバキスミレ「これはまだ良いんじゃない」おばさんの声にそっとカメラを向けてみました。この花はやはり群落となって咲いている様が素晴らしいですね。 |
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標高500mを越える頃からでしょうか、斜面をどんどんと急になってきて、小さくジグを切ったり、草木につかまりながら直登し始め、「いよいよだなぁ・・・結構キツイぞ」おっさんはちょっと緊張しながらも目は花を追っていたのです。 |
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尾根が細くなってくるとMIURAさんを先頭にちょっとお花モードもお休み!そしていよいよ足場を探しながらの急登となってくるわけであり、高度はどんどんと上がってきて、振りかえると増毛の山々が顔を出してきて、途中で展望を楽しみながら一休み。 そんな急斜面でもお花が見つかればもう即撮影モード、全くその貪欲な撮影意欲には頭がさがりますねぇ〜〜〜って他人のこと言えないか(おっさんの独り言) 草木につかまりロープで補助をとりながら、慎重に且つ大胆に登って行きました。もうほとんど崖を登っているような感じです。しかも前日の雨で足元がズルズルと滑るのです。雨の翌日には注意する必要がありそうです。 このあたりになるとkoyaさんがその意欲をかきたてられるかのように先頭に立ちました。 「そろそろかな、、、そろそろ核心部が近いんじゃないの」 |
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