ミヤマアズマギクが去年と同じ場所に咲いていました。見事な色合いにうれしくなってしまいますね。「又今年も咲いていてくれたんだねぇ〜〜〜」おっさんはその力強さにうたれながら、しきりとシャッターを押しました。 |
ミヤマアズマギク |
岩壁を回りこみながら急斜面を登って行きました。「あったよぅ〜〜〜咲いてるよぅ〜〜〜」「サクラソウモドキかぁ〜〜〜」「そうそう咲いてる、ほらほら、咲いてるよぅ〜〜〜」 おっさんは駆けあがりましたぁ〜〜〜あぁ〜〜〜一年間のご無沙汰です、今年も咲いていました、可愛い可憐なサクラソウモドキ、 決して上を見ることは無く、遠慮がちにそっと恥ずかしそうに俯いている、、、カメラ泣かせでもありますが、とにかく昨年そんな表情に打たれたおっさんとしては、今年も是非その表情をと狙っていたのでした。 |
![]() サクラソウモドキ |
サクラソウモドキやシラネアオイ、ニリンソウ等を楽しみながら登って行くのですが、傾斜は益々急になり、足元は滑り易く小さな落石も誘発します、「気をつけてねぇ〜〜〜」 目の前にはいよいよルンゼが立ちはだかるわけであり、去年も登っているおばさんは躊躇なくロープを手にするわけで、、、ステップをしっかりと確認しながらもロープを補助にして一人づつ慎重に登って行きました。ここは登りよりも下りの方が緊張するかもしれませんね。 もちろん落石にも注意です。登山者が多い時には譲り合いながら慎重に通過したいものです。 |
![]() |
ウエストコルへ上がると、余市岳がグーーンと迫って見えていました。やはり残雪を抱いていると一段とその光景が美しいですね。さあ、もうすぐ山頂です、でもその前にも・・・まだまだお花が・・・ |
![]() 余市岳 |
|
|
|