いよいよ核心部が近づいたことを感じつつ、さらに傾斜を強めた斜面を登りきると、そこにはウエストコルの岩壁状のルンゼ(岩溝)が待っていたのでした。 |
|
|
|
「いっよーーーー、すっばらしーーいーーーーー」「こりゃあ、なんだーーー、この素晴らしさはーーー」「普段の行いだよねーーえーーー」「きっれいいーーーー」口々に感歎の声をあげるキガクル隊だったのでした。 |
|
|
|
ああーー我キガクル隊の前途を祝福するような360度の展望に思わずうっとりとしたのでした。 |
|
|
|