そんな不安に追い討ちをかけるかのように、３人の目の前には1044ｍ標高点への急斜面が立ちはだかったのでした。

「うーーーん、こりゃあちょっとシブトイ？ぞおぉぉーーー」おっさんは唸り、「こ、こ、これってどうやって登るの？？」おばさんは不安気に叫び、「まあ、ボチボチ登りますかぁぁ〜〜」yamasさんは自身あり気に笑ったのでした！！

おっさんが先頭で登りはじめます。急斜面途中でキックターーン・・・おばさんはダイジョウブぅぅぅ？？？？なんとかクリアーーーそのままどんどん斜めに登りなんとか一回のターンで1044ｍ標高点へ立ったのでした。

風は一段と強く、それはもうひじょう〜〜ぅぅに、強いわけで、おばさんとおっさんの帽子は飛ばされ、でもしっかりとストッパーをつけていて・・・・

目の前にはいよいよ幌天狗の山頂がせまって来て、さあさあ、どうなるんだぁぁ〜〜〜一段と強い風が襲いかかり、思わずよろけるおばさんに、「だっらしないぞぉお〜〜〜お」と叫んだおっさんも、クッラーーーッと倒れそうになり、そんな時も冷静なyamasさんだったのでした。